ポイント②:IT人材は「量」から「質」へ
そうなってもやはり単純に人材を採用するだけでは課題解決には至りません。企業にとって必要なのは、自社のビジネス戦略を理解し、ITを手段として事業成長につなげられる人材です。
ここで注目されているのが「リスキリング」と「社内育成」です。外部採用に頼らず、自社の社員を段階的に育成し、プロジェクトマネジメントやAI活用といったスキルを強化する取り組みが求められています。
実際、私たちアスナビスのお客様の中でも、システム部門を持ちながらDX推進に苦戦している企業は少なくありません。課題の本質は「人材不足」ではなく「必要なスキルやマインドを持つ人材の不在」であるケースが大半です。